日本では知らない人がいないくらい有名な景勝。地球のおへそ。太陽光の当たり方でその色を神秘的に変化させる。
見えたままを伝えるのは難しい。実物はこんなものじゃない。サンセットポイントより。
夕日が落ちるに従って、赤→紫→黒へと変化して行く。サンセットポイントでは、日が沈んだ後、バーベキューとシャンパンという豪華なツアーもある。(もちろんパスしましたが)
こちらの2枚は朝5時半スタートのサンライズツアー。
朝日が昇りウルルがその表情を刻一刻と変えて行く。
現代のカメラはその内部に色や光の具合を補正する機能を備えている。もっと赤くも、もっと黒くも、なんなら青色や黄色にだって変えてみせることも出来る。Photoshopを使えばもっとみばえのよい写真に補正も出来る。が、あえてそれはしないで、写ったままをここに掲載した。ビューポイントというものがツアーに組み込まれ、色の変化する時間にそこに連れて行ってくれる。至れり尽くせり。オートフォーカスにオート露出、アングルやフレーミングったって、相手は動かないどかっとした長方形。フォトグラファーとしてはなんだか寂しい気がしたウルルビュー。肉眼と肌身でその偉大さを感じ取ること。そのためのウルルだと強く感じた。行ってみなきゃわからないよ。ごめんなさい写真ではウルルの素晴らしさは伝えきれません。